『「学ぶ力」を伸ばす本 』4色マインドマップの読書記録

3兄弟の長男が今年の春から小学一年生になりました。彼曰く「幼稚園より小学校の方がめっちゃ楽しい!」。なによりです。そういえば幼稚園の卒園式で園長先生が、”大人になると無くなってしまう、小学生ぐらいまでの子どもたちがみんな持っている、見えないけど素晴らしい不思議な力”のお話をされていました。この力を皆さんは持っています、と。

この本に出てくる「子ども力」をふと思い出しました。

「どんな時間でも、どんなことでも遊びに変えて、有意義な時間にしてしまうのが子どもの優れた能力です。」大人はこの「子ども力」を活用し、子どもから学び、なんでも楽しみながらやってみると良いそうです。

 

『学ぶ力」を伸ばす本 』齋藤 孝著

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【4色マインドマップの読書記録】

●学ぶ力...遊ぶことと学ぶことは一緒。体感的に学ぶことを教える。読み聞かせや背伸び読書。知的な見栄「背伸び力」は大切。生き抜く力を育てる。

●創造力...「見立て力」は想像力。「没入力」は子ども時代に夢中になることをとことんやらせる。「繰り返し力」は無意識になるまで何度も覚える。真似する力は学習能力に。「表現力」は子どもの感性を大切にして自由に表現させる。

●発想力...自然で生き生きとした経験を子ども時代にたっぷりと。遊びは人生を楽しむのに役立つ。なんでも工夫してゲーム化•作戦化。遊び感覚やたくさんの遊び心が柔軟性や感情の安定につながる。

●子ども力...親子一緒に好奇心スイッチオンに。競い合いや面白さ、元気や上機嫌など子どもから学ぶ。自分の中にある「子ども力」を発掘して技化して活用する。

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遊びの中に学びを仕掛ける創意工夫を。

大切なのは、可能性を信じて、種をまき続ける行為である。

自分が知るべきテーマに出会うこと。これも大きな学習成果。

「知りたい!」という知的好奇心•探究心に火をつける。その気持ちを大事にする。

探究型の学びや個性を引き出したり興味関心を育てるのは家庭教育。

 

などなど、子どもの「学ぶ力」を伸ばすキーワードがたくさんありました。

来年から三男が幼稚園年少さん。次男は年長さん。長男は小学2年生。子どもと一緒によく遊びよく学ぶ。体力はいるけど一緒に遊んでくれるのは今だけと思ってほどほどにがんばろう。