『嫌われる勇気』マインドマップ読書記録

『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健著

自己啓発の源流「アドラー

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1.対人関係

目的論:経験に与える意味。どのような意味を与えるか自ら選択している。人は目的に沿って生きている。

ライフスタイル:自ら選んだもの。変わりたい場合、今のライフスタイルをやめる

人間の悩み:人生のタスク(愛・交友・仕事のタスク)からの逃げ

目標:行動面①自立すること②社会と調和して暮らせること

心理面①わたしには能力がある、という意識②人々は私の仲間である、という意識

        

2.課題の分離

承認欲求:他者の人生を生きている。他者の期待を満たす必要なし。 他者もまたあなたの期待を満たすために生きているのではない。

 

「これは誰の課題なのか?」:自分の課題と他者の課題をしっかりと分離する。他者の課題には介入せず、自分の課題には介入させない。自分の信じる最善の道を選ぶこと。

 

3.共同体感覚

全体論:全体としての私。心と体は分割できない。

共同体:「自分の居場所がある」と感じる。所属感。貢献は自らの主観で良い。「存在」レベルで見る。ここに存在しているだけで、価値がある。

横の関係:すべての対人関係を対等にする。勇気づけ。援助。

「わたしとあなた」:自己への執着から他者への関心に切り替える。      

     

4.「いま、ここ」

①自己受容:ありのままの私を受け入れる勇気をもつ。与えられたものをどう使うか?

変えられないものと”変えられるもの”を見極め変えていく勇気をもつ。

②他者信頼:無条件に信頼する。横の関係。

③他者貢献:他者がわたしになにをしてくれるかではなく、わたしが他者になにをできるかを考え実践していく。

「いま、ここ」を真剣に生きる。今が充実していれば、それでよし。

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『幸せになる勇気』岸見一郎・古賀史健著

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