『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』4色マインドマップの読書記録
この本を読んで、14年前の大学のゼミを思い出した。NLP(神経言語プログラミング)のゼミの先生、「教えない授業」だった。
宿題でその日する内容をあらかじめマインドマップにして一枚にまとめ、それを隣の席の子とシェアしてから授業が始まる。先生は教室の後方に立ち、教壇にはその日の担当グループ(生徒)が立ち、クラスを進める。先生は生徒たちの説明の補足や大事な所のより多くの情報を分かりやすく教えてくれただけ。授業の主役は生徒。
『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』山本崇雄 著
4色マインドマップの読書記録
●教えない授業...能動的で自立した学習者を育てる。生徒は自分の学び方を理解し、失敗したり発見したりしながら工夫する。グループワーク。
●英語...アクティブラーニング(聞く•話す•読む•書く)をバランス良く。絵を描いて内容をイメージ化。
●やりたいこと...大学入試•テストや就職など 大切なのは、その先何がしたいか?「ああなりたいな」と思われる生き生きとした大人を見せる。好きなこと•楽しいことを増やす。
●教えない家庭教育...親の意識改革が必要。「もし、今日が最後の日だったら」と毎朝考える。ポジティブ&未来に繋がる言葉がけ。
子どもに伝えたい4つのキーワード①forgiveの精神...相手に対しては自分の思いやりの心を与え、自分に対しては自分を認める心を与えること。
②プラスマイナスの法則...人生にはよいときもあれば悪いときもある。マイナスをどうプラスに変えていくかを考えて行動する。
③100回の法則...何かを達成したいとき、あきらめる前に100回は挑戦してみよう!という心構え。何かを成し遂げるためには、才能やセンスよりも小さなことを繰り返し粘り強く続けることが大切。
④習慣を変えるwith...「スマホを見ているときにバックグランドに英語の音声を流す」など、副の活動を主の活動に変えていくことで習慣の変化を起こす。
マインドマップと速読とNLPに出会えたゼミ、懐かしいなぁ。14年前は全くできなかった速読(フォトリーディング)とマインドマップ。33歳子育て主婦の今、長男次男が幼稚園で三男がお昼寝している約1時間が一日で唯一の自由時間。その時間内で本一冊なんとなくだけど読んでマインドマップにアウトプットできるようになってきた。三男が幼稚園に行くまで後1年と数ヶ月。早くひとりの時間がほしい〜!
『東大家庭教師の子供の頭が良くなる教え方』4色マインドマップの読書記録
“勉強を通して親子のコミュニケーションが増えれば、「一家そろって勉強好き」という望ましいカタチが作られます。すると、勉強好きな一家の一員として子供はますますやる気を出してくれるでしょう。知識を交換しながら互いに高め合える親子関係は理想的です。きっと、親子共に人生の充実を感じられるでしょう。”
ほんと、そうなったら理想的やなぁ〜。
『東大家庭教師の子供の頭が良くなる教え方 どんな親でも実践できる”教えるプロ"のすごい方法』吉永賢一 著
そんな理想的な親子関係を築くための4つのキーワード
●親の習慣...環境づくりを計画的に。問題解決の考え方(①どうなりない?②今はどう?③どうする?④まず何する?⑤やる!)。親子の会話はプラス言葉でしめくくる。
●勉強のコツ...うまくいく三原則(覚える•わかる•慣れる)。「かんたんかんたん」「できる」の口ぐせ。国語力を磨くとすべての学科が伸びる。
●毎日の小さな積み重ね...親子でくだらないおしゃべりをたくさんする。何気ない会話の中から多くの情報を(今何を望んでいるのか?どんな夢を持っているのか?何が好きなのか?)
●子どものやる気...良好な親子関係は、まず親から。どんなときも一貫性のある対応を心がける。子どもの人格成長のために生き抜く力を。子の人格を尊重する。自立の先にある前向きなイメージを伝える。
何事もまずは親から。親が変われば子供が変わり、家族関係が変わり、子供の勉強のやり方が変わる。良好な親子関係は子供の学力向上に深くかかわっているとのこと。
今日からできることは、親子でたわいもないおしゃべりを楽しむ。会話から今の子どもを知ろう。
『一冊の手帳で試験に合格する勉強法』4色マインドマップの読書記録
“自分で目標を立てて、自分が設定したゴールと自分の距離を意識する。その上で的確に判断して前に進む。このような自立的思考を実現するために手帳が必須なのである。”
一冊の手帳で試験に合格出来たら良いなぁ〜!
受験生の時に出会いたかった一冊。
『カリスマ塾長が教える一冊の手帳で試験に合格する勉強法』
4色にまとめて気になる所だけピックアップ
●プランニング...ゴールを明確にして今の自分とのギャップを埋めていく。自分の弱点を解消していく作業が勉強。
●スケジュール...スキマ時間を見える化して勉強に使える時間をフル活用する。その時間に勉強することをあらかじめリスト化する。
●バランス学習法...バランスを意識して勉強に取り組む。人間としてのバランスと学習(目標•対象•内容•分野•前提•環境•形態•素材•メディア)についてのバランス。
●振り返り術...「書く•考える•確認する」のサイクルを習慣にし、繰り返し反復することで常識化する。時間が出来たら手帳を開く。手帳は自分を客観視できるパートナー。
もうすぐ34歳か。今からでも試験勉強に手帳を活用してみよう。まずはTOEIC。『ロルバーン手帳×マインドマップ×English勉』!試行錯誤しながら自分に合う勉強法をあみだしていきたい。
『隣の子どもはどうやって東大に行ったのか』東大生親子1000人に聞いた子育て術!の4色マインドマップ読書記録
4歳から7歳に「彼らは」何をしていたか?講談社の漫画『ドラゴン桜』で書けなかった規格外の「超子育て術」を一挙公開‼︎子どもの才能を伸ばす家庭は、ここが違う。
と帯に書いてあった。ほんと、頭の良い子って幼少期なにをしていたんだろ?
東大生親子1000人に聞いた子育て術『隣の子どもはどうやって東大に行ったのか』講談社&東大脳研究会
4色にまとめると、
●家庭...頭がよくなる食事は和食が基本。家族の会話こそ、最高の脳トレ。好きなことで学習力が高まる。
●習慣...やるべきときに、やるべきことをする当たり前力。地味なコツコツをつづける才能。環境に左右されない切り替え力。
●暮らし...生きることすべてが学習。日々の暮らしで算数に強くなれる。子ども時代は親と共に学ぶ。お手伝いで脳活性化。
●運動と遊び...運動習慣のある子は頭がよくなる。正しい姿勢力は幼児期に。シンプルな遊びが東大脳をつくる。一人でやり遂げる充実感を知っているか。
まとめてみると基本的なことばかり。「当たり前のことを当たり前にできる。そんな子が東大生になる」と本書でも。
我が子に、東大生になってほしい!とは思ってないが、自分の頭で考えて行動できる賢い子になってほしいと思っている。
母として何ができるか?考えさせられる本でした。
『男の子を伸ばす母親は、ここが違う!』4色マインドマップの読書記録
男の子育児に必要なことは、理屈っぽさなのか〜!いくら感情的に怒鳴っても、男にはなにひとつ伝わらない。小さい頃から理屈や道理で納得させて、論理的に考えるクセをつける...ん〜大切。
『男の子を伸ばす母親は、ここが違う!』松永暢史著
●男の子の学習能力を高めるために必要なのは、小さい頃に充分に遊んだ経験があるかどうかである。充分に遊ぶとは、自然の中でカラダを使って友達と群れて遊ぶこと。
●たくさん遊んで好奇心が刺激される経験をたくさん積んでおくことが、短時間で学習効果が上がる下地をつくってくれる。
●子どもを観察し、何が必要で何が不要なのかをきちんと見極めることが大切。
●男の子のしつけには、「理屈っぽさ」と「説得力」が不可欠。
●「言ってもわかってくれない」のではなく、「分かってもらえる言い方をしていない」だけ。男の子の叱り方は、理屈っぽく説明することに尽きる。
男子は感情的に怒ってもムダ!ってことを肝に銘じるために、この読書マインドマップをキッチンに置いて常に見えるようにしてるけど...さて、どうなるやら。
『誰も知らない世界のことわざ』気になることわざをマインドマップに
「Mind your P’s and Q’s」
“ぐずっている幼い子に注意するとき、「PとQに気をつけて!」という言い方が英語にはあります。それはなぜでしょう?これはもともとは、「それでいいかどうか言動によく注意して、お行儀よくふるまいなさい」という優しい注意のしかたです。”
毎日ぐずりまくる4歳の次男に言いたい...
他にもイタリア語の「オオカミの口の中へ!(Good Luck)」や、アイルランド語の「ブタの背中に乗っている。(幸せで、人生に成功している)」などなど。個性的でキュートなイラストと共に世界の言語と面白いことわざが知れる本。なんだか見ていると心が癒される絵本でした。
『誰も知らない世界のことわざ』エラ•フランシス•サンダース
アルメニア語に「私の頭にアイロンをかけないで。」ということわざも。
意味は「イライラさせないで!」だって。
毎日兄弟げんかが絶えない息子たちに言いたい...イラストのアイロンもちょうど三つで三兄弟からジリジリ頭にアイロンかけられてるみたい。イライラさせられてもアイロンかけられるよりはマシだと考えて、このイラストを思い出そう。
『フランス人は10着しか服を持たない2』4色マインドマップの読書記録
今日も子ども達を怒鳴り散らしてしまった...
毎日心穏やかに、感情的に怒ることなく子どもと向き合うのって本当に難しい。精神安定剤代わりに子育て本を読んでいるようなものだが、やはり読書薬の効き目が切れる時が必ずくる。だけど読みたくなるのだ子育て本。
今日の読書記録『フランス人は10着しか服を持たない2』は、タイトルとカバーからして子育て本以外の読みものかと思いきや、筆者の育児話がリアルに描かれている場面が多く、共感と真似したいなと思うアイディアがたくさんあった。
中でも筆者が目指す理想を表しているという言葉と筆者のメッセージがとても印象に残った。日本の禅僧(白隠慧鶴)が江戸中期にこう述べたそう。
「活動しながら行う瞑想は、静けさのなかで行う瞑想の千倍も優れている」と。
ひとりで家にいる時は、心を静かに、おだやかに保つのは簡単。でも、平日の朝、夕方から夜にかけては.....とほほ。
筆者はいう。“どんなことがあっても、流れに乗って、心おだやかに保とうーあわただしく、ときにはめちゃくちゃで、でも素晴らしい1日のなかで。”
『フランス人は10着しか服を持たない2 今の家でもっとシックに暮らす方法』ジェニファー・L・スコット著
**4色の枝のキーワード**
赤:暮らし…毎日が特別でかけがえのない一日。暮らしをデザインする。「いま、この瞬間」がすべて。楽しむ。
青:一日…朝はきちんと朝食を味わう。子どもたちに口うるさく言わない。午後は予定を詰め込みすぎず、ゆったりと過ごす。夜は夕食の時間を大切な家族との特別な時間にする。テーブルマナーは大切。子どものお手本になる。
緑:家…家事に心を込めて、楽しむ。いつでも片付いた家にしておく。良い所に目を向けて、それを活かし、今の家を大好きになる。
黄:育児…まず、親がきちんとお手本をしめす。気分転換しながら、ゆったりした気持ちで子供と接する。
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ん〜子ども達のためにも自分のためにも、今すぐにでも”活動しながら行う瞑想術”を身につけたい...