『フランス人は10着しか服を持たない2』4色マインドマップの読書記録

今日も子ども達を怒鳴り散らしてしまった...

毎日心穏やかに、感情的に怒ることなく子どもと向き合うのって本当に難しい。精神安定剤代わりに子育て本を読んでいるようなものだが、やはり読書薬の効き目が切れる時が必ずくる。だけど読みたくなるのだ子育て本。

今日の読書記録『フランス人は10着しか服を持たない2』は、タイトルとカバーからして子育て本以外の読みものかと思いきや、筆者の育児話がリアルに描かれている場面が多く、共感と真似したいなと思うアイディアがたくさんあった。

中でも筆者が目指す理想を表しているという言葉と筆者のメッセージがとても印象に残った。日本の禅僧(白隠慧鶴)が江戸中期にこう述べたそう。
「活動しながら行う瞑想は、静けさのなかで行う瞑想の千倍も優れている」と。

ひとりで家にいる時は、心を静かに、おだやかに保つのは簡単。でも、平日の朝、夕方から夜にかけては.....とほほ。

筆者はいう。“どんなことがあっても、流れに乗って、心おだやかに保とうーあわただしく、ときにはめちゃくちゃで、でも素晴らしい1日のなかで。”

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『フランス人は10着しか服を持たない2  今の家でもっとシックに暮らす方法』ジェニファー・L・スコット著

**4色の枝のキーワード**

赤:暮らし…毎日が特別でかけがえのない一日。暮らしをデザインする。「いま、この瞬間」がすべて。楽しむ。

青:一日…朝はきちんと朝食を味わう。子どもたちに口うるさく言わない。午後は予定を詰め込みすぎず、ゆったりと過ごす。夜は夕食の時間を大切な家族との特別な時間にする。テーブルマナーは大切。子どものお手本になる。

緑:家…家事に心を込めて、楽しむ。いつでも片付いた家にしておく。良い所に目を向けて、それを活かし、今の家を大好きになる。

黄:育児…まず、親がきちんとお手本をしめす。気分転換しながら、ゆったりした気持ちで子供と接する。

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ん〜子ども達のためにも自分のためにも、今すぐにでも”活動しながら行う瞑想術”を身につけたい...